第4回PXフォーラム 変革から成熟へ Withコロナ時代のPXがもたらすもの=満員御礼にて終了しました=

PXフォーラムは、日本におけるPX(Patient eXperience:患者経験価値)の認知度向上を目的としたイベントです。第3回に続きオンライン(zoom)で開催としました。

 

新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、病院を含む医療機関、介護施設はさまざまな変化を迫られました。徹底した感染対策を図るとともに、終わることのない闘いのなか、スタッフの心身のケアを必要と感じた一年でもありました。

昨年のフォーラムでは、EX(Employee eXperience:従業員経験価値)を深めることで、スタッフのWell-being向上に寄与できる取り組みを紹介しました。

今年は感染対策からEXに至るまで、さまざまな取り組みを行ってきた医療機関が多いと思います。
だからこそ、Withコロナ時代におけるPXの向かう先は新しい変化ではなく、深める、まさに“成熟させる”ステージへ移行を図っていくべきではないでしょうか。

この状況下において、どのように患者の体験をデザインしていくのか?

新しいスタンダードが周知されていくなかで、ディスカッションを通して患者視点、住民視点などを掛け合わせ、PXの新たな指標をともに築きましょう!!

 

開催概要

日程 2021年12月4日(土)14:00-17:00 =終了しました=
実施形式 オンライン(Zoom)
主催 一般社団法人日本ペイシェント・エクスペリエンス研究会
参加費
  • PX研究会個人会員・法人会員:無料
  • 非会員:第1部~第2部 3,000円
参加対象者 医療従事者、ヘルスケア関連企業など
申し込み =たくさんの方にお申込み頂きましてありがとうございました=

12月2日(木)18:00に締め切りました

 

プログラム

 

抄録はこちらからご覧ください

14:00~ 第1部

開会のご挨拶

出江 紳一(東北大学大学院医工学研究科 教授/日本PX研究会 理事)

14:10~ 日本のPXと海外PX事情

藤井 弘子(日本PX研究会 メディア統括マネジャー)

 

14:25~ シンポジウム① With コロナ時代のPX

<司会>

安藤 潔(東海大学医学部血液・腫瘍内科 教授/日本PX研究会理事)

<登壇者>

瀬尾 龍太郎(神戸市立医療センター中央市民病院 医師)
小坂 鎮太郎(板橋中央総合病院 医師)
松本 卓(広域紋別病院 診療部長)

15:00~ 休憩
15:05~

パネルディスカッション 患者・住民に寄り添う“墨田区モデル”

<プレゼンテーション>

西塚 至(墨田区保健所長)

<パネリスト>

  • 齋藤 貴之(ごはんがたべたい歯科クリニック 院長)
  • 小松 良平(松下記念病院 看護部)
  • 能勢 恵嗣(株式会社イトーキ ワークスタイルデザイン統括部)
15:55~ 休憩
16:00~ 第2部

シンポジウム② PXE2期生の発表

<司会>

出江 紳一

<登壇者>

治田 茂(富士通株式会社)
熊崎 博司(海外医療機関 ディレクター
大原 暖太郎(愛知県がんセンター)
半場 江利子(京都市立病院 看護師)
森 輝美(鳥取大学医学部附属病院 看護師)

16:30~ PXサーベイ実践病院からの報告

西本 祐子(国立病院機構九州医療センター 小児外科医長)

16:55~ 閉会のご挨拶

※プログラム内容及び演者は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。

※見逃し配信あり(後日、申し込み者全員に動画配信予定です)